イッピン買い。村上の塩引き。
村上の旅のおみやげ二つ目。
同じく鮭の名店「㐂っ川(きっかわ)」さんで買った鮭の塩引き。
村上の塩引きは、秋に獲った鮭を加工し、吊るして寒風に当てながら作ると聞いたことがある。日本海側の冬は、関東などとは対照的に湿度が高い。
村上特有の気候がないと、この塩引きはできないのだろう。
ちなみに村上の塩引きは腹を全て割かないで、途中で1か所つなぎ目が残されている。鰻の背開きと腹開きの違いに似て、武士のいた城下町の名残だね。
村上駅で迎えてくれた鮭もそうなってる。↓
独特な風味があり、以前も家呑みのためのおみやげにした塩引き。
その時もそうだったけど、今回もおトクな切り落としを購入。割安なのもそうだけど、塩分が強めに感じるので、いわゆる
もう一つのおみやげ「鮭の酒びたし」↓
イッピンいただきモノ。舞茸。
ご近所の方からいただきました。舞茸。
このイッピン、生い立ちを聞くとハウスとかでなく山育ちとのこと。
栽培といえば栽培なのだろうが、その環境がまったく自然なんだな。天然に近いのでは。と思うのは、放たれる香りが全然違うから。
部屋に置いとくと、香りだけで「おー!キノコ!」っていう十分な存在感。
反面、生育上どうしても砂のようなものが表面に付くようで、うまく取り除きつつ、香りを生かして料理できるかな。
やってみよ。
ラーメン餃子。今宵のひとサラ。
今日はラーメン店気分で。
たまにはお気軽晩ごはん。
ちょっと良さそうなラーメン(札幌のラーメン店のものらしい)と、ひとくち餃子が売ってたので、これらを買い込んで。煮豚の惣菜もあったのでこれも購入。
もやしをのせてできあがり。
札幌ラーメンらしく、味濃いめ。
今日もビールがうまい。
【ひとサラ。の食材】
☆ラーメン(さっぽろ純連・正油)
☆ひとくち餃子
鮭+酒。今宵のひとサラ。
村上の旅のお土産・鮭の酒びたし。
その名前から、酒に浸されたもののようにも思えるが、商品の時点の原材料は鮭と粗塩のみ。
旅のお昼に食べた「みおもて定食」で付いた酒浸しは、少量の日本酒を振りかけて生姜の千切りが添えられてた。
これに倣ってのひとサラ。とはいえ手間な作業は生姜を切ることだけ。
酒を振りかけて生姜を乗せて、あとは待つだけ。やや忘れてて1時間くらい経ってしまった。
できあがり。
ひとサラというより、お通しとか付け合わせですな。
ひと口。旨い。
鮭の脂がしっかり残ってる。
そして侮れないのが生姜。「みおもて定食」の時に思ったが、生姜が鮭の旨味を吸い込んでる。もともと持ってるさっぱり感と合わさり、これまた酒を進める。
面倒で生姜を省略したくなるが、主役を引き立て自分も生きる大事な存在。
付け合わせる時は、鮭の上に乗せてから寝かせることを忘れずに。
【ひとサラ。の食材】
☆鮭の酒びたし↓